中1生を見て思うこと

4月に中学に入学した中1生は心の成長期に来ているようだ。中1になって今までと変わったことは、『通学路、年長者から年少者、友達、教科別の先生、部活動、就寝時間、加えて塾の時間と科目数・・・』一気なる変化(壁)がやってきた。
この壁は誰しも通る壁だが、これを何なく乗り越える者もいれば苦戦する者もいる。何でもきっちりやる習慣のある者に限ってこれを乗り越える時に苦戦する時がある。そんな時は思い切った気分転換も必要だ。昨日はそんな声を塾生から聞いた。こういった声を発してくれるから私は手が打てる。何も言わずに自分の心の中だけで『もがく』ことは、今の中1にはまだ早い。どんなことでもいい、相談して欲しい。
反面、取り組みの甘い者も見受けられる。居残り指導も先週から始まった。涙・涙の居残りを経て自分の不甲斐なさ、甘さを感じて『これからはどうしたらいいか』を考える時間を持たせたい者もいる。
一筋縄ではいかない。子どもの顔の数だけ接し方がある。通り一遍の対応ではどこかに歪みが出てくる。じっくり子どもとスクラムを組んで歩んで行きたい。
そんなことを感じた昨日の中1クラスだった。
写真は現高1の中1当時の様子。みんな子どもたったな・・・
3年前はこんなことを書いていたよ。
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2008年4月18日(金) 12:24 |
カテゴリー:
教室現場から
あさいまきさんより
目線・・・
10年前は子供目線だったので、「大変だよなぁ、大変に決まってるよぉ、多めに見ちゃうなぁ」という目線でした
でも、(年をとったのか、立場が変わったのか)
「今やっておくと絶対いいことあるんだから
大変なのはわかるけど・・・がんばろうぜぃ」と
親心目線に変わっている自分を発見・・・
ただ・・・自分だって完璧ではない
甘えもある、怠慢になってしまうときもある
こつこつが苦手なのに、こどもにはこつこつやれと
矛盾していることを言ってしまう・・・。
生徒に「積み重ねって大事だよ」なんて言いながら、
そっと?いや、かなり真剣に自分にも言い聞かせている気がする。
最近、自分を甘やかせ過ぎたなぁなんて
少々反省しているところです。
しかってくれる人がいるだけで幸せなんだよ~
みんなには、親さん、塾長、塾の先生、学校の先生
他にもたくさん・・・愛情をもって接してくれる人が
たくさんいるじゃないの
大人になると、立場が変わると・・・
言ってもらえなくなるんだからね。
あがったり、落ちたりを繰り返しながらも
自分との戦いに勝ちつづけていきたい
壁をいくつ乗り越えてきたのだろう
まだまだ、厚い壁、高いハードルは・・・打破してないなぁ
中学生になったばかりのみんなへ
「いいかげん」ではいけないけど「適当」が
いいときもあると思う。
気を張りすぎず、気を抜きすぎず
気楽に気長にじっくり自分と向き合って
あたらしい自分を発見していきましょう。
今できなくたっていいじゃない、
昨日の自分より今日の自分が・・・
今日の自分より明日の自分が、成長してたら
進歩している!進化している!!って
思ってがんばっていったらいいと先生も思って
毎日、がんばっています!一緒に成長していこう!!
4月 20, 2008 4:33 am | あさいまき
上野義行さんより
ありがとう
私が言いたかったことを代弁してくれたような投稿だ。浅井も本当に頼もしく、存在感のある教師になってきたよ。嬉しく思う。ありがとう。
4月 20, 2008 9:51 am | 上野義行
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