私は何回もこういったケースを見てきた。
前回の授業を休んだため、
今日の努力の結果(小テスト)の勉強が十分できていない者と、
精一杯自分で努力をして取り組んで来た者と道は分かれる。
特に今日のテストは模範解答がないオリジナルプリントからの出題。
授業を受けていないと正答がわからない状況下。
さぁ、どうする…
A子は早めに入室して、模範解答を私に聞いてきた。
B男は「前回休みました。答えがわかりません」と私に訴えてきた。
私はB男に
「A子もお前と同じように欠席した。でもこの時間の過ごし方がぜんぜん違う。
自分がどうするべきかを考えなさい」と言って小テストに入った。
試験を終えてA子は満点合格。
B男は58点の不合格……。
試験後にこんな話をした。
「実はな、私もB男と同じ行動をしたことがあるんだ。
中学2年の時に前回の授業を欠席して、単元テストの勉強ができていない時があった。
習っていないので『分かりません』を堂々と数学の先生に訴えていた。
すると数学の先生が私に一喝」
「あまえるな!休んだからこそ一生懸命やらないといけない。
ピンチをピンチのままで終わらせてはいけない。
こういった時に頑張れる者になれ」って。
こんなような話だった。
口調もこんな感じだった。
昭和40年代、50年代は先生はこうだった。
随分昔の話なので一言一句覚えている訳ではないが、
『どこかで流れを変えないといけない。
流れは人に変えてもらうのでない。
自分で変えるものなんだ』と。
私も同じことを伝えたい。
上野塾で何を学んだか。
教科の知識も大事。
加えて、何か心に残る言葉や出来事を自身の心に刻んでほしい。
逞しい青年に成長してほしい。
心からそう思う。
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