言霊
私の親しくさせていただいているI塾の社長さんと先日お話をする機会があった。I塾さんの幼児部門の教室でのひとつの対照実験の話。
同じ日に同じように育った2つの植木鉢の花を教室の窓側に間隔を置いて並べた。ひとつの花には「綺麗だよ。元気に育ってね。あなたの花、本当に白いね。綺麗な花をありがとう」などとプラスの言葉を生徒さんや幼児教室に見えた親御さんにお声をかけていただく。もうひとつの花には「元気が無いね。汚い花だね。昨日のほうが綺麗だったね。見たくないよ」などとマイナスの言葉を言って貰う。
すると不思議なことに一ヶ月するとプラスの言葉を受けた花は、ますます元気に花を咲かせ、マイナスの言葉を受けた花は、枯れかけ寸前・・・。話だけでなく、実際に写真を見せていただいた。私は「う~ん」と心の中で呟いた。
言葉って大切なんだ。人の言葉には波動がある。正に言霊である。組織でも教室現場でもプラスの言霊を持った指導者やリーダーの下で育つ者と逆の環境で育つ者ではきっと同じような波動を受けているんだと思う。
上野の言霊はどんな波動を送っているんだろう。どこまで届いているんだろう。元気になる波動を送っているんだろうか。上野の波動を受けて元気になる言霊なんだろうか。I塾の社長さんと別れて車を運転しながら自問自答した先週末であった。
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2006年5月29日(月) 11:41 |
カテゴリー:
塾長日記
hideさんより
すぐに響かれる先生へ
ある一つの事象に対して、人はどのようにでも捉えることができると言われています。ある2人の靴の販売員が靴の履かない国に営業に来てしまいました。1人は、ダメだ靴など売れるわけがないとすぐに自国に帰りました。もう1人は、これはいくらでも売れるとすぐに自国に商品を注文し、靴のPRを始めました。結果は明らかです・・・。上野先生、これからもよい波動を一杯生徒たちにあげ続けて下さい。
5月 30, 2006 5:56 pm | hide
上野義行さんより
また心に届きましたよ
いつも心にカウンターパンチを与えてくれる社長様、本当にありがとうございます。まだまだ、社長の足元にも及びません。これからもご指導を宜しくお願いします。
5月 31, 2006 1:07 pm | 上野義行
みけさんより
上野先生の波動、社長の波動、それぞれ私はビシビシ感じてますよ。私も負けないように波動返し~!あっ、途中でエネルギーが切れちゃいました。(;_;)
6月 1, 2006 12:30 am | みけ
上野義行さんより
プラス因子の仲間に感謝
ミケ先生、こんにちは。昨日はまたI塾社長から「inputとoutput」の話を聞きましたよ。inputは出来てもoutputは難しい。inputした言葉を自分の言葉でoutputできるようになれば理想だと感じました。今、私は自分の周りにプラス因子を一杯感じることができます。これが何よりの宝物、いや宝者です。
6月 1, 2006 12:47 pm | 上野義行
問題児の母さんより
受け取る側に問題が。
先ほどはお話が出来てよかったです。
先生の波動、我が子にはじわじわときているようです。受け取る側がマイナス思考の時はどんなに強力な言霊もただの言葉にしか聞こえないんだと思います。
彼は連日の深夜に及ぶ家族との語らいの中でやっと先生のおっしゃった内容を理解し行動に移し始めました。
みんなが応援しているんだよ、
君の為になるなら、なんだって手伝っちゃうよ。
今日は音楽の歌のテストの為にピアノを弾いて
音を取って共に歌った母です。
6月 5, 2006 11:29 pm | 問題児の母
上野義行さんより
問題児ではありませんよ
私もそうでしたが中学時代の男坊主はあまり多くを語りません。その中で家族でひとつのテーマについて語る時間が取れることは良いことであると思います。お母様の気持ち、お父様の気持ちを本人はしっかり受け止める時が来ると思います。
「もっと良くなりたい」「もっと改善や工夫したい」と言う想いが多感な時期だからこそ自我が出てくるのだと思います。先日夏期講座のテキストのことでSクラスで「ワンランク上の教材を使いたいが付いて来れるか?」と聞いた時、「それでやりたい」と皆が言っていました。もっと良くなりたいと言うひとつの表現として受け止め、即座に教材検討に入りました。
まだまだ引き上げます。全員の目標達成の道はそんなに容易ではないことが分かっていますので。
6月 6, 2006 1:08 pm | 上野義行
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