~岐路に立つ君へ~
2年前にこんな塾日記を書いた。
高校選択のアドバイスである。
①目先ではなく、長期的な視野を持って、考えなさい。
何がしたいのか、高校のもっと先にある自分の将来を考えての高校選びをしよう。
②1つの方向からではなく、多面的に考えなさい。
工業の勉強がしたいのなら、工業高校へ行くのも良い。
だが、普通科の高校に行って、大学で工業の勉強をする事もできる。
③枝葉にとらわれないで、根幹を見なさい。
友達が行く、部活が楽しそう、という事よりも、
その高校で何が学べ、何ができるのかを考えなさい。
④高校に入った自分をイメージしてみなさい。
その高校で頑張っている自分がイメージできるならば、良し。
⑤直感と言うのも、1つの選択ポイントである。
動物は身を守るために鋭い直感を持っている。
人間も動物、直感も時には大事。
⑥最後に一番大切な事。
自分の「心の声」を聞く事。
自分の行きたい高校へ行きなさい。
付け加える事として、高校の距離や交通機関を考え、
3年間通える高校である事。
そして、当たり前の事だが、
親さんの意見もしっかり聞いて、高校選びをする事。
さて、ここからが本日の日記。
学校の懇談が終わって、今の時期、進路についての色々な相談事を受ける。
先日も、A高校とB高校で迷っているとの相談を受けた。
ずっと、A高校志望だった。
家族も応援してくれた。
縁あって、B高校の部活練習に参加した。
部活の顧問の先生に惹かれた。
どうすべきか、どちらの高校へ行くべきか。
そんな悩みを語ってくれた君へ。
岐路に立つ君へ。
「たくさん悩みなさい。
悩んで悩み抜いて、自分の本当に行きたい高校を見つけなさい。」
「親さんや家族の意見を聞き、最後は自分で決めなさい。」
「自分で選んだ道は、絶対に正しいから。」
話を少し付け加えるよ。
迷ったら、最後の最後の選択方法は、
「どっちの高校へ行ったら楽しいか」である。
言い換えると、
「どっちの高校へ行ったら、自分らしく生きられるか」である。
何もかもうまくいったとして、
どちらを選んだ方が楽しいか、
自分らしくやっていけるかを考えよう。
そして、行く高校の結論が出たら、
その次に、
その選んだ高校を「選んで正解だった」と言えるようにする事。
つまり、
高校に入ってから、精一杯の努力をする事。
「生きる」とは、「選択」の連続だよ。
充実した生き方とは、選択した道を「正解」にする、その後の努力であると私は思うよ。
たくさん悩んだ君、
君の生き方、そして君の事、応援するからね。
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