~授業というドラマ~
昨日の関校中3の授業は、平方根の導入。
この仕事を長くやってはいるが、授業の流れである「脚本」は考える。
同じ内容の授業であっても、対象となる(授業を受ける)生徒は違う。
「平方根というテーマ」で、90分授業をどう構成するか。
ポイントとして押さえるところは同じだが、「起承転結」での
授業ドラマの展開は、クラスによって違ってくる。
私の場合、
その日の授業の大まかなイメージを作る。
そこに、外してはいけないポイントを加える。
この「脚本」を作ってから、授業に入る。
授業を演じる。
授業をしていく中で、生徒の理解度や反応を見ながら、
展開は変わっていく。
脚本は、手直しされていく。
これぞ、「授業」が「生物(いきもの)」、「生物(なまもの)」と言われる所以だと思う。
「授業は生きている」から、その時その時の調整が必要。
「授業はなまもの」だから、鮮度が大切。
一瞬一瞬が、真剣勝負となる。
妥協のない生徒と教師のサシでのやり取りが、授業というドラマに
感動を加える。
私たち教師は、
「授業という舞台」「授業というドラマ」を作る、
役者であり、演出家であり、監督であると思う。
うまくいく時もある。
しかし、反省が多い時もある。
反省は、次の授業に活かすと決めている。
昨日の関校、
クラス全体の努力(小テスト)への取り組みが良かった。
良く家での勉強がしてあった。
そんな時の流れはスムーズにいく。
メリハリのある、そしてちょっぴり笑いもあるドラマに仕上がった。
「へえ、そうなんだ」という感動もトッピングできた。
生徒との一体感もあった。
少し多めの宿題を出したところで、授業終了のチャイムとなった。
4月から新しく担当となった関校中3である、「感動のあるドラマ」を作っていきたい。
岐阜で小学生・中学生の学習習慣づくり・定期テスト対策・進学塾・受験対策は【 上野塾 】
無料体験実施中
【ホームページ】http://www.uenojuku.jp
■塾運営本部/西郷校
〒501-1177 岐阜県岐阜市中西郷3丁目79
→地図はこちら
電話:058-234-5856
■本校
〒501-2122 岐阜県山県市藤倉422番地
→地図はこちら
電話:0581-36-3533
───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───・───