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先日、大手塾の閉塾のことを書いたが、この時期に中3生の転塾が今年は多い。子どもからすれば途中で見放された状況にもある。これは塾運営上、絶対あってはならないことである。せっかく慣れた環境で本腰を入れようとする時期に出端を挫かれた言っても過言ではない。この時期の受験生には「受験テクニック」の指導が行われるが土台が完成していない場合は浮き草的な学力になりかねない。私のもとに入塾してきた中3受験生には心して指導に当たらねばならないと気が引き締まる思いである。
昨日、芥見中2生に英検補習を行った。中2の単元に出てくる従位接続詞の導入だがwhen because if that とunit5にドドーンと登場。中1の等位接続詞を踏まえて今回の従位の説明に入るが、上野の英語を中1から受講している者ばかりだから基盤ができている。この上で「時制の一致」の導入に入るわけだが見事に吸収していく。受験講座で指導したときよりも吸収力が遥かに高い。
本物の学力を備えるには一朝一夕ではできないことを教壇に立っていて昨日は感じた。この中2は来年、ドデカイことをやってくれる気配がある。
中3に話を戻すが、今回の岐阜新聞テストでも英語が伸び悩んでいる。平均点も他の教科と比べて15点ほど低いのも事実なのだが基盤の不安定さに大きく水をあけられている感じがする。2年から3年時間があれば・・・と昨日も思った。しかし現実はあと5ヶ月。もっともっと鍛えなければ、私のエネルギーが枯れるまでトコトン付き合わねばこの現状からの突破は並大抵ではできないことを感じている。急遽、進学個別相談の案内を中3に渡すことにした。そこで話すことは成績を上げたかったら「死にもの狂いでやれるか!」を突きつけること。言葉だけではない。行動が伴う意識改革ができるかどうかである。
カッコなんかつけるな!自分が大事だったらここで本気になれ!ここで本気になれなかったら一生なれない!

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