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『入口』

入塾のお問い合わせをいただくと
上野塾はまず私が親御さんとお子さんの面談をさせていただく。
資料の説明の前にお子さんの生活リズム、学習習慣、現状の問題点、
塾に来ようと思った理由を聞かせていただく。
親さんからも塾に期待すること、お子さんの現状を話していただく。
そしてこのご縁は誰を通してのものなのか、
誰からのご紹介なのかも併せて聞かせていただいてから塾の説明に移っていく。

子どもが守るべき約束事、授業を受ける上での心構え、
塾で行われる小テストと宿題の位置づけなど最低限のルールとマナーを説明する。
それを理解していただき上野塾はお子さんに1ヶ月の体験授業を受講していただく。
この時体験生も現塾生も全く区分けはない。
同じように課題も出るし、取り組み方が不十分な時は居残りもある。

体験期間中に意識して欲しいことは
「約束を守る大切さ」と「授業を受ける心構え」に尽きる。
上野塾の教室は『道場』である。
教室に入ったら師弟関係が成立し、
教師が発する言葉に全塾生が目を見て受け応える。
教師の顔を見て受け応えが出来ない時は何度もやり直しもある。
教師も生徒も必ず約束を守る。教師が子どもと約束をしたことは必ず守る。
テストプリントを事前に渡す約束、懇談に補完教材を渡す約束、
補講日を設定して個別アドバイスを行うなど100%完璧に行う。
99%ではあってはならない。
100%の約束責任の自負があるから子ども達にも堂々と接する。
もしも教師側にいい加減さが1%でもあったらこの関係は構築されない。

この体験を通じ、子どもさんと親さん、我々教師が『一緒に走りましょう』となって
正式入塾となる。正式入塾の際は私の分身の塾長補佐が必ず行う。

『出口』

何らかの事情で塾を退塾される場合も決して有耶無耶にはしない。
親御さんから電話で「今月から退塾いたします」と電話が入った場合は
失礼だが親御さんに私はこう言う。
「大切なお子さんをお預かりしております。
 猫の子や犬の子の受け渡しではありません。
 これからのことを話してお互いの方向性を見出して
 区切りを迎えさせていただきたい」と。
こう話せば大半の親御さんは分かっていただける。

実は先週の水曜日に退塾を考えている塾生とその親御さんの面談を行った。
成績のこと、学習姿勢、生活面など入塾の際に確認したことをもう一度尋ねる。
その中で塾側がもっと連携意識を高めることや
家庭学習のあり方が問題として浮上してきた。
塾は成績を上げることが第1義。成績が上がらなければ仕事をしていると言えない。
しかし現状の成績を維持できているのは塾に来ているからと言うこともある。
子ども達や親御さんには、それぞれの目標や夢がある。
大それた夢でなくても「今よりも良くなってもらいたい」と願うのは親心なのだ。
その目標を共有し、一緒に一歩一歩登り続ける伴走者が
我々上野塾の教師集団であると思っている。

昨日先週の返答を聞かせていただく日であった。
私が「先週の話の結論を聞かせて欲しい。1月から頑張って来れるか?」って尋ねると、
その塾生は「がんばります」と。
嬉しかった。目頭が熱くなった。そして責任の重要性を感じた。

どんな時でも、上野塾は『入口と出口』には拘って毎日の教室現場を創り上げている。

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