私たちが塾生さん達と過ごす時間は人の一生から見ればほんの僅かな時間、瞬きをするような時間だと思います。
塾生さんたちがやがて青年・大人になって過去を振り返った時に「上野塾、厳しかったけど今の自分に生きているな」と感じ、私たちが塾生さん達の前で話したことを、ご自身の息子さんや娘さんに話していただけるようなことがあれば、この上野塾がささやかながら地域に存在した足跡として残り、私たちも至福の幸せを感じることと思います。
塾長の私は、これまで大好きな塾をこの地域で行わせていただけた感謝の気持ちとこの仕事への誇りと自信、そして覚悟を持って与えられた塾教師人生を自分に合った歩幅で歩んで行きます。これからも、どうかよろしくお願い致します。
上野 義行 (うえの よしゆき)
人と同じことをやっていたのでは、一流にはなれない。なぜならそこには創造力が働いていないから。世の中は「ブランド」を求めている。同じ人間は二人いらない。ブランドとは、名前を聞いただけで、一瞬でその人が何の達人かがわかること。当たり前の知識だけが詰め込まれた優等生は、巷に溢れかえっている。置き換えの効かない、唯一無二の人間がこれからの時代のニーズに応えられると思う。
そのためには人と同じことをやっていてはいけない。創造力を働かせて、人と違う道を歩んで行く勇気を持ち備えて欲しい。そんな青年期の足掛かりをこの上野塾で育んで欲しいと思って私は教壇に立っている。
黒田 みどり (くろだ みどり)
天職だと思える塾教師の仕事に携わって、30年以上が過ぎようとしています。算数・数学の担当です。
お預かりしているお子様の成績を上げる事は使命だと心得ておりますが、それ以上に、学習指導を通じて「目標に向かって頑張る大切さ」「夢実現の素晴らしさ」を伝えていきたい。お子様の「人としての成長」に親御さんと同じ思いを持って伴走したいと思っております。
私は、教え子が設計してくれた家に住んでいます。教え子が、上野塾の教師仲間です。海外で塾の仕事をしている次男はライバルです。私の人生に、若者達の紡いだ夢が織り重なっている事を、誇りに思っています。これからも、「宝者」である子ども達の夢実現の応援を全力で行っていきます。