昨日の新聞にベネッセが行った生活実態調査が掲載されていた。目に留められた方も多いと思うが小学6年生から中1の生徒調査に「う~ん」と唸る箇所があった。前回の調査でほとんど勉強しない子どもが8.5%であったのに対して今回の調査ではなんと23.5%と驚きの数値が掲載されていた。小学6年、中学1年ころから学習内容が難しくなり「勉強のしかたが分からない」に起因している論評であった。その反面2時間以上学習する生徒層は上昇していることも記載があった。本当に二極化が進行しているのである。昨日も中1の塾生とこんなやり取りがあった。
中1AクラスのD.Oが英語の努力の結果で彼にはひどく悪い得点を取った。私がD.Oに「何故この得点なんだ?」と聞いてみた。彼は「今、部活動でへとへと、学校の宿題もあまり出ないので机に向かわない日もあります。昨日は今日が塾ということは分かっていたんですが疲れて寝てしまいました」と・・・。生活リズムも通学路も教科担任も部活動を通しての運動量も一気に変わるこの中1の時期。またこの時期の学習内容は本当に大切なことが多い。ピーンと張り詰めた状況が続くのは12歳の子どもには大きな負担であろうが、ここを乗り越えてこそ自己の成長だと毎年子どもたちに話している。今、私の中1の愛弟子達には5教科の努力の結果・宿題に加えて、年度初めに行った全国模試の間違い直しも発信してある。また漢字検定学習進捗表の掲示もある。英検対策もこの5月実施する。
決して思いつきやその場の気分でできる量ではない。計画的に学習を進めることの重要性も苦しんだなかで初めて自身の肥やしとなっていく。
きちっとやってきている者もいる。私はすべての教科発信内容を掴んでいる。もうこれ以上は無理と判断した時は適度なインターバルも与える。私は「がり勉」になれといっているんじゃない。部活動も精一杯やればいい。先輩や部活の顧問の先生に叱咤激励を貰うのも大いに結構。私の願いはやる時にはきっちりやって、納得のいく結果を出せる人になって欲しいところにある。D.Oのように失敗する時だってあっていい。次に這い上がってこればいいんだ。
昨日は授業後残って追試を受けていった者が3名いたが、10分集中させれば皆きっちり『合格』できるんだ。自分の満足度をどこに置いて勉強しているかもポイントになる。まだまだ子ども達との真剣勝負も始まったばかり。塾の仕事は突っ込めば突っ込むほど奥深いもの。自分で妥協点を見つけることもこの仕事はできる。しかし私は自分に妥協したくない。私の愛弟子には自分自身に強くて厳しい大人になって欲しい。それが私の願いなのだから・・・。


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