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今回の塾会報告書も兼ねて
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塾会の目的のひとつである『教師研修会』を、こういったまとまった時間を取って行えたことに塾会の意義がありますね。これからも、この塾会を目標に新人達は悩み、苦しみ、緊張し、当日を迎えることになるでしょう。またこれを期に『今度こそは・・・』や『こんな工夫をしてみよう』と考えることが必要だと思います。
私の新人時代は、まず先輩の授業を機会があればどんどん見させてもらいました。そしてそこで得た情報をさも自分が学んで考案したかのような風体で子ども達に伝えました。不定詞の導入も現在完了の導入も真似からすべて入っています。これが『守破離』の『守』の心です。

やがて、授業立ても整い始め自分の授業形態も固定し始めた頃、更なる高みを目指したいと欲が出てきます。そのことは自発的に気づくのではなく、目の前の子ども達が気づかせてくれるのです。『この子ども達の前で恥を掻きたくない』とか『頼られる教師になりたい』、更に『この先生の授業を受けたいと思ってもらえる教師でありたい』と思い始めます。逆にこの気持ちが芽生えない限り次のステージに昇ることはできないかも知れません。授業一辺倒の薄っぺらなものではなく、小学生への対応と受験生への対応では同じ口調、同じ目力(めぢから)では的を射た授業(満足してもらえる授業)はできなくなります。もしそれに気づかないで授業をし続けたとしたら、その子ども達には申し訳ないことをしているのです。これが『守破離』の『破』の心です。

塾教師は教科指導だけでなく、『こんなことまで塾でやるのか』と思うことかもしれませんが、子どもから大人への階段を昇るこの多感な時期に関わる先生(先に生まれた者)としての責務があります。『人としてどうあるべきか』を教師として子ども達への方向付け(羅針盤)を示すことも求められます。30代・40代の教師はこれが不可欠です。
そして『あの塾に行けばあの先生がいる。ちょっと話してみよう』と親御さんに思っていただける教師でありたいと思うようになります。頼られる教師でありたいと思うことがこの成長を育みます。これが教師五者の最も難しい『医者』の心です。お医者さんにいけば何の躊躇もなく我々はおなかを出しますし、注射も受けます。自分より若いお医者でも「宜しくお願いします」という気持ちになります。つまりそこには「この先生にお任せしよう」という信頼しきっている自分がいる訳です。教師もここまでの境地に昇りつめれば本物教師だと思います。そしてそれを感じた時、教師冥利に尽きるはずです。わたしもこの境地を求めるのを最終目標にしています。つまり自分にしかできない『教師像』を突き詰めるのです。それが『守破離』の『離』の心です。

日々勉強です。一生勉強です。歩を止めた者は、そこで次のステージには上がることはできません。そんなことを感じて、新人研修を見ていました。

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