本日は岐阜県公立高校合格発表日。
上野塾中3生63名の進路先が決まる。
今年はコロナの関係で学習塾関係者の
発表時間立ち会いの自粛要請が入った。
本部には嶋津を配置して、塾生からの連絡を待つ。
私と黒田は午前9時の発表を避け、9時15分に高校の門を入った。
門を入る時だった。
残念だった親子だろうか出口に向かって行く姿を目にした。
15歳には辛い時間だ。見る方も辛い。
気になる塾生(仮称:太郎)の番号を探す。
第1志望の学科には番号がない。
第2志望の所、第3志望のところへを目を送る。
ない………。
直ぐ本部に確認する。
太郎から電話がないかと…。
自分の携帯から親御さんの携帯に電話をする。
繋がらない。
他の塾生の番号を確認し、本部に戻った。
本部からもう一度お母さんの携帯に電話する。
繋がらない。
すると、太郎から電話だった。
私が大丈夫かと尋ねると
「大丈夫です。」と張りのある強い言葉で返答が帰ってきた。
「これから会いたい。塾に来れるか」と私が言うと、
「わかりました」と。
10分程して、教室の玄関が開いた。
太郎とお母さんだ。
教室に案内して、私がお母さんに言葉を掛ける。
「私どもの力が及ばす、大変申し訳ありません」と深く頭を下げる。
お母さんも太郎も「今までありがとうございました。」
太郎はこう続けた。
「後悔はしていません。行きたかったところに挑戦できました」と。
公立高校の合格だけを考えるなら、
倍率の低いところへ願書変更をすることもできた。
実際、私達は変更期間ギリギリのところでその提案をした。
しかし太郎はその選択をしなかった。「僕はここで行く」と。
安易な道を選ばず、自分の決めた道を選んだ太郎。
立派に成長した。男坊主から男青年に成長した。
今日の4時~6時の報告会にも顔を出すと言う。
強くなった。
太郎が卒業にあたって記載する一行決意にこんなことを書いていた。
二十歳の自分へ.・・・「嫌なことから逃げない人になる」
親さんへ・・・「必ずお母さんを守る」
これからもずっと見ている。
応援している。
太郎に贈る言葉を記す。
(画像は今日の山裾の雨に濡れた山桜)
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最高の人生を送る8カ条
◇やり方はいくらでもある。ひとつに決めつけないこと。
◇問題にぶつかったらシンプルに考えること。複雑に考えない。
◇曖昧にしていることがあれば、今すぐ終わらせること。
◇過去を変えようとせず、今を変えること。
◇恥ずかしがらずに、いつも感謝の気持ちを回りの人に伝えること。
◇傷つくことを恐れずに、ありのままの自分を見せること。
◇今までの自分がやらなかったことに敢えて挑戦すること。
◇どんなことがあっても一番大切な人と一緒に過ごすこと。
そうすれば、いつでも人生は自分次第で最高になる。
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