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今朝、娘の机の上に一枚の数学のプリントがあった。よく見てみると、塾の数学の期末対策プリントであった。娘の数学の教師は杉山。彼は大学の3回生である。非常勤教師である。よく「全員正職員!」と謳う塾のチラシがあるが正職員でも骨のない、筋の通っていない教師は一杯いる。そういう姿を私は見てきた。胡坐を掻いた「事なかれ主義」の教師を一杯見てきた。そういう教師を見ると私は無性に腹が立った。
話を戻そう。杉山は私の許可も無く、オリジナルプリントを作って塾生に配っていた。過去問集という立派な冊子を用意したにも関わらず自分で期末予想問題を作って塾生に配っている。塾の印刷機を使わず、自分でお金を出して印刷してくる。その印刷物には「この問題で躓いたら、塾教材の何ページのこの問題」と明記した手書きの道しるべが補足してある。私は感動したよ。
権限を持つには「叱られ曲線」というものがあって、権限を得るにあたり上司から認められるか、はたまた一喝が来るかのぎりぎりの境界線がある。それを自分の思いを認めてもらう(権限を得る)には「いい意味での裏切り」を行わないと上司は納得しない。
杉山は教職希望で今大学で教職課程を学んでいる。きっといい先生になると思う。
私が大学生の頃、塾もやっていたが家庭教師もしていた。家庭教師は『その時間、その時に何でも応えてあげる』そんなことは当たり前。その時だけではなく、「次、俺が来る時までにここまでやっておきなさい。これをできるようにしておきなさい。これをテストするからね』と言う。そして家庭教師に行く前日に「明日行くからね。やってるか!」の応援コールをする。点の学習では本当の学力には繋がらないと思っていた。線の学習をしないと力は付けられないと思って家庭教師をやっていた時期がある。
今の杉山を見ていると私の学生の頃とダブってくる。子どもの前で涙を流せる教師はそんなにいない。お前が今年度の夏期講習で流した涙は子どもの心と私の心にしっかり残っているよ。きっといい先生になると思う。いい手本になれるかどうか分からないがこの上野塾で一杯学んで欲しい。私と杉山とはきっと同じ血が流れていると思う。
そんなことを思って娘の机の上のプリントをながめていた。

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