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新型コロナウイルスの感染防止の対策として、今年の3月2日から全国一斉の学校休校が始まりました。それから5月末までの3ヵ月の春休み(自宅待機)期間が続きました。本当に長い、長い休みでした。誰しも予想が出来なかったことなのでやむを得ません。学校は、6月1日から分散登校が始まり、6月第2週目から通常通りに戻ることになりました。まだ気を許すことはできませんが、待ちに待った前代未聞の六月新学期です。子ども達も我々大人も、いつもの生活が戻ることを願って、じっと耐え、今日を迎えることができました。まずは、ひとつの峠を越えたところだと思います。

私は塾人として38年の歳月を数えます。今回の6月新学期開始において、私なりに感じることがあります。それを今日はお話ししたいと思います。

学校も塾もこの3ヶ月間、何もしてこなかった訳ではありません。初めて取り組む授業動画の配信、オンライン授業も行ないました。動画もオンラインも手探りから始まり、たどたどしい所からのスタートでした。それでもだんだんと教師も生徒も慣れてきて、精度も上がってきました。しかし、何かシックリいきません。自宅課題プリント、家庭訪問なども塾で行ないました。僅かな時間でも子ども達に会えることは意義がありました。声かけも出来ました。本当に貴重な時間でした。でもシックリいきません。何故でしょうか・・・。

それは、動画配信やオンライン授業をやっても、課題プリントを配布しても、これは単なる一方通行であることは歪めない事実だと感じているからです。「この子たちはどこまで定着できているのか?」、「本当にこの子は分かっているのだろうか?」と。どの学年も年度末には大切な単元がありました。数学ならば中2の終わりに「確率」、中1の終わりに「資料の整理」。英語ならば中2に「受動態」、中1に「一般動詞過去形」。これを動画や課題プリントだけで終わらせていいのでしょうか。新中1の数学はもっと重要です。数学の基盤を作る「正の数・負の数」。キチンと定着できた上に次の「文字式」「方程式」が積み重なっていくのです。この定着確認こそ今、最も大切なことだと感じます。色々な声が聞こえてきます。「課題プリントの単元は自分で進めてください。学校はその続きから行ないます。」や「動画配信の単元はいつでも見られるようになっています。各自で進めてください。」・・・

もしこれが事実ならば、「失われた3ヶ月」として、ずっと子どもたちの心と学力に大きく圧し掛かってきます。今だからこそ、これを等閑(なおざり)にしてはいけません。私も中3生に、4月と5月に英文法の「現在完了」を教えました。教科書本文もオンライン授業で解説し、本文訳も大切なセンテンスも伝えました。しかし、6月にもう一度現在完了を振り返ります。官民立場は違っても、教師としての使命は、「子どもたち一人ひとりが、きちんと定着できているかを掌握すること」です。意識して6月を迎えます。

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