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中1生に対して努力の結果答案掲示を1学期から行っている。小学生から中学生に進学すると生活リズムが大きく変わる。学生から社会人に変わるような変貌ぶりである。登校時間、専門教師による教科指導、部活動、塾、家庭学習・・・で1学期のころの生徒はヘトヘト状態である。
じゃ、塾の宿題を減らすか・・・。私は全く逆。もっと高いハードルを与える。

努力の結果、「満点のみ合格掲示板」満点でないと合格にはならないもの。このテストも簡単な問題ではない。よく行われる単語テスト10個なんて甘いものではない。問題集2ページテスト(一部問題内容を上野流にアレンジ)を毎回の授業で行う。

当然、弱音の信号を私に発信する子供も出てくる。私は甘い言葉など一切言わない。「どんなこともやらずにできるはずなどない。ここを乗り切ればリズムに乗れる。絶対甘えるな。」と・・

子供達にこれだけの重荷を課すわけだから教師も甘えておれない。問題の準備、再試者のフォローと授業前、授業後と真剣な時間を醸し出す。自分の不甲斐なさに涙を流した生徒が何人いたことか。私は何度も苦しめば良いと思う。それが自分の生きるエネルギーになると信じる。

中1の子供達もこの秋口の時期になって中学生としてのリズム・サイクルが整ってくる。このリズムが完成する前にハードルを越えさせる成功体験を体感すればあとは自己管理ができる。これは私自身の経験でもある。これはずーと中1生を塾生としてお預かりする時は頭で意識してきたことだ。

やがて期末試験が始まる。私が中学3年生に期末対策を始めたことを掲示板で知って中1の子供達が「僕達はいつから始めるのですか」そのとき私は「もう始まっているよ」子供は「え、まだやってないよ」と・・・・

「違うよ。そう思い始めたことが期末対策の始まり。気持ちの無いものは期末テストのことすら言ってこない。だからお前たちは凄いんだ。準備はOKか!」子供達「は、はっい!」

中1生への上野流教育は大枠で整いつつある。私は甘える奴は大嫌いだ。頑張って苦しんで助け舟を求める奴にはどんな大海でも私は飛び込む決意がいつでもある。

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